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【2/10】クリエイティブの力で広がる日南市飫肥のまちづくり

INFORMATION
2018/02/10
デザインがローカルイノベーションのブースターに!?
クリエイティブな発想とスキルが、まちづくりと出会うことで起こる化学反応とは?
【日南市の課題】
メディアで度々取り上げられる「空き家」問題。日南市も残念ながらその例外に漏れる事なく、毎年空き家の数は右肩上がり。
日南市を代表する観光地で、年間20万人もの観光客が訪れる城下町「飫肥(おび)」でも空き家が目立つようになってきました。
九州で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定され、九州の小京都とも称されるこの美しい城下町が直面している空き家問題はかなり深刻です。

 

【未来に繋ぐ空き家再生に立ち上がる日南市】このピンチに、崎田市長をはじめとする日南市役所が問題意識を持ち、そして地域住民の賛同を得て、プロジェクトが立ち上がりました。そこで設置されたのが「まちなみ再生コーディネーター」です。まちなみ再生コーディネーターとして活躍するのは、JPモルガンという世界最大級の金融機関で培った知見を元に、飫肥の再生事業を推進する徳永煌季氏。飫肥地区の空き家の利活用やその体制の構築など、官民が連携して各種事業を展開し、まちなみ再生に取り組んでいます。「まちなみ再生コーディネーター」は武家屋敷などの歴史的建造物の再生が主要な業務の一つではあるものの、単純に個々の空き家を綺麗にリノベーションして再生するだけではありません。受け継がれてきた伝統をしっかりと引き継ぎ、現代のニーズとも調和させながら、100年、200年先、いや未来永劫に、まちなみの景観に沿った再生をする必要があります。地域住民、日南市役所、空き家を利活用したい内外事業者、縁もゆかりもないけど飫肥のために奮闘するヨソ者、などあらゆるプレイヤーを巻き込み、この飫肥の再生に挑んでおります。
【ヨソモノにとって挑戦しやすい日南市。そんな日南市が今求めるヒトとは】
まちなみ再生コーディネーターのほかにも、「マーティング専門官」、「商店街を再生するテナントミックスサポートマネージャー」など、多様な「ヨソモノ」が活躍し、想い溢れる「地域のヒト」が出会い、エリアイノベーションが起こって、何か変わり始めている日南市。
地域のナカのヒトの声に耳を傾け、彼らをまちづくりの主役に巻き込みながら、ソトを巻き込んでいくプロデューサーが育ってきました。けれど、それはまだまだ点の動き。
ワクワクするエリアイノベーションが起こり始めているのに、
「今日南が面白い!」という話ってあまり知られていないんです。
日南が目指す次のステージはワクワクするまちづくりから、
そのワクワクがナカにもソトにも伝わり、日南に関わるヒトが増えるまちづくりへ
点となっているイノベーションを「面」に繋ぎたい。
その変化を一気に加速できるのは、クリエイティブな発想から生まれる仕掛けやデザインです。
日南市ではそんな化学反応が少しずつ生まれていますが、まだまだ面にはなっていません。
そこで、日南市飫肥のまちづくりに、ひいては日南全体の再生にともに挑戦してくれるクリエイター・デザイナーを募集します。
今回のイベントでは、クリエイター・デザイナーにとって、発展途中の日南市飫肥が、いかにワクワクできるのび「しろ」が多いキャンバスか、その魅力をお伝えます。ぜひご参加ください!!
 

■当日のプログラム

15:00-15:30 第1部)日南市の取り組み
・日南市飫肥で始まった町並み再生の今
・日南で活躍しているクリエイター
15:30-16:30 第2部)トークセッション
「クリエイティブの力で広がる始まる日南市飫肥のまちづくり」
・クリエイター視点で語る日南市飫肥の魅力
・まちづくり・エリアブランディングにおけるクリエイターの役割
16:30-17:00 第3部)今、日南市飫肥が求めるクリエイターとは
終了後、個別相談フリータイム
 

ゲストプロフィール

<ゲスト>
本田 晋一郎氏
株式会社プラスディー代表取締役/FOUNDER/エグゼクティブプロデューサー

慶應義塾大学理工学部数理科学科統計学専攻卒。大学在学中よりテレビ番組の制作、イベント制作などに従事。新入社員として株式会社WOWOWにてスポーツ、映画、ドラマジャンルなど幅広いインターネットプロモーションに携わる。その後ITベンチャーを経て、2008年に株式会社プラスディーを設立。 現在は映画『銀魂』や「三代目J soul Brothers」のMVなどの映像分野、東京マラソンや六本木未来会議などのデジタルプロモーションを中心としたクリエイティブプロデュース・制作事業を展開。更に今期より、これまでのノウハウを活かし、リブランディング、ECサイトの構築、販促活動、PR支援までを一気通貫で行う地方創生事業“サクセス・シェアリング”を行っている。
 
山野 恭稔氏
株式会社乃村工藝社 開発本部開発第一事業部開発1部ソリューション開発ルーム
OKAERI NIPPON PROJECT プロジェクトリーダー

1989年生まれ。株式会社乃村工藝社入社後、デザイナーとして商業開発案件などを中心に手掛け国内空間系アワードを多数受賞。20173月から、社内に開設された、地方創生や観光立国などの社会課題を多様なクリエイティブ力で解決する「OKAERI NIPPON PROJECT」プロジェクトリーダーに就任。日本の地域資源をビジネスや空間デザインの観点で生まれ変わらせ、新たな価値を創ることを目的に全体構想や企画業務に取り組んでいる。
 
<モデレーター>

島原万丈氏

現:株式会社LIFULL/LIFULL HOME’S 総研所長
1989年株式会社リクルート入社。2005年より リクルート住宅総研。2013年3月リクルートを退社、同年7月株式会社ネクストでHOME’S総研所長に就任。他に一般社団法人リノベーション住宅推進協議会設立発起人、国交省「中古住宅・リフォームトータルプラン」検討委員など。

ACCESS

東京都千代田区麹町1-4-4 2F

・半蔵門線 半蔵門駅から徒歩4分
・有楽町線 麹町駅から徒歩7分

INFORMATION

<日時>
 2018年2月10日(土)15:00 - 18:00
<タイムスケジュール>
15:00-15:30 第1部 日南市の取り組み
15:30-16:30 第2部 トークセッション
16:30-17:00 第3部 今、日南市飫肥が求めるクリエイターとは
終了後、個別相談フリータイム

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